起動できなくなったiPod classic 修理

起動しない・フレームが変形してしまった修理事例です。

iPodの修理をお考えの方に、参考になるように書きます。

写真のようにフレームが浮いてしまっています。

確認したところ、液晶に液漏れの模様が見えています。

液晶の下、iPodの内部にバッテリーがあるのですが、膨らんだバッテリーに上の液晶を押し上げられているようです。
このままバッテリーの膨張が進行すると発火や爆発の可能性がありすごく危険です。

通常のiPodでも分解するのは難しいのですが、変形しているのでなかなか分解できません。難しい中、ようやく分解が出来ました。

新しいバッテリーと交換。
フレームと液晶を取り付けでば完了です。
ですが、綺麗に締める為には、変形部分を整えなければならないのでかなり手間取りました。

なんとか変形を直し、最後にうまく組立られました。

動作テストの様子。

写真のように起動もでき、音楽を聴けるようになりました！
大変だったのでこちらとしても嬉しいです。